【秦野市】今季は異例の「事前予約制」カルチャーパークプールが9月6日をもって、今季の営業を終了しました。
「ぞうさんプール」の愛称で慕われている秦野市のカルチャーパークプールが2020年9月6日をもって今季の営業を終了しました。
新型コロナウイルスの影響のため、今季は異例の「事前予約制」となりました。
当初、今季は営業しないのではないかとの噂もありましたが、開催期間の短縮や、往復はがきによる秦野市内在住者(申込者)の予約制による入場制限等を行ったうえでオープンしていました。
営業は、午前・午後の2部制とし、午前・午後のあいだの時間で消毒・清掃を行うことで感染症予防に努めていました。更衣室の利用については、密を防ぐため同時利用者数に制限をかけ、入り口にはスタッフが常駐する形で人数確認を行っていました。
一日の利用人数の上限は定員が500人となっており、事前予約で定員を超えていない場合は、予約なしの当日入場(先着順・市内外の方が利用可能)ができました。ホームページには当日入場可能者数の案内が出ていたので、とてもわかりやすかったです。
こちらは当日受付の様子です。事前に利用者の連絡先を記載したり、熱や咳などの症状がないかのチェックがなされていました。例年多くの人でにぎわうプールの当日入場可能者数の平均が400人前後でしたので、今年はプール利用可能枠に対して利用者の皆さんが新型コロナウイルスの感染を恐れ、実際の利用数は少なかったように思います。
実際に訪れてみると例年の3分の1ほどの入場者数のようでした。例年ならば、人が多くて芋洗いのような混雑具合ですが、今年はとても空いていて快適に泳ぎを楽しむことができました。
大人気のぞうさん滑り台も並ぶことなく、スムーズに利用可能でした。例年ならば、混雑していると20分待ちはしていたと思います。
子ども達に人気の売店も今年は開かれず、スタッフの待機スペースとなっていました。
観覧スペースはソーシャルディスタンスを保つため、間をあけての利用でしたが、ご覧の通りまばらでした。
監視員さんの数は例年と変わらない様子でした。利用者が少ないので、とても目が行き届いており、安全にプールを利用することができました。
今年はプール利用に制限がついたり、利用する方も控えたりと、さみしい形になりましたが、一日も早く新型コロナウイルスが終息し、来年はプールに利用者のみなさんのにぎやかな声が戻ってくるといいですね。
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