【伊勢原市】いよいよ2020年10月から。小児医療費助成制度の「通院助成」の対象年齢を中学3年生まで拡大。
現在、伊勢原市での通院助成の対象年齢は小学校6年生までとなっていますが、2020年(令和2年)10月診療分から中学校3年生までに拡大します。
対象の家庭には6月下旬に申請書を送付済みで、8月31日が提出期限となっていました。
伊勢原市のホームページにも詳しく記載されていますが、どのように変わるのか表にまとめてみました。
■2020年9月までの制度■
①助成対象となる条件
- 0歳から小学6年生までのお子さまは、入院と通院が対象
- 中学生のお子さまは、入院のみが対象
②小児医療証発行対象者
- 0歳から小学6年生までのお子さまのみ(中学生は発行なし)
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■2020年10月からの制度■
①助成対象となる条件
- 0歳から中学3年生まで、入院も通院も対象
②小児医療証発行対象者
- 0歳から中学3年生までのお子さま
変更前、変更ともに満1歳以上には、保護者の所得による助成の所得制限があります。
小児医療費助成制度は、お子さまの健やかな成長を支援し、子育て世帯の経済的な負担を軽減するため、保険診療医療費の自己負担額を市が助成しています。
伊勢原市の子育て支援課によると、通院の助成対象年齢を6年生までとしている県内の市町村は、2019年末までで33市町村のうち伊勢原市、秦野市を含む4市町村のみだったそうです。伊勢原市は小児医療費助成制度の変更に、2020年度予算に約2億8100万円を計上しているそうです。
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