【伊勢原市】10月上旬に予定されていた第40回「大山火祭薪能」は、新型コロナの影響で中止となりました。

大山火祭薪能

画像はイメージです

伊勢原市が誇る大山は民衆信仰の地であり、信者を通して江戸文化が入り、大山特有の能楽が生まれた場所です。毎年10月上旬に行われる「大山火祭薪能」では、大山能や狂言として現在に受け継がれた伝統文化として高く評価されています。

行事が行われる場所は、大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)。今年(2020年)は新型コロナウイルス感染症の影響により、第40回となる大山火祭薪能が中止となることが発表されました。観能をする上で密な状態を避けることが難しく、来場される方々の安全を優先し、中止の決定をしたそうです。

View this post on Instagram

#火祭薪能 #大山能 #幽玄の世界 #大山阿夫利神社 #伊勢原市 #takiginoh #noh #ooyamanoh #ooyamaafurishrine * * * 自分としては、2回目の能・狂言観劇、薪能の舞台は初体験。 薪能の舞台、始まりは夕焼けがスポットライトのように照らし出し夜は山の闇夜に浮かび上がる?『幽玄の世界』??? 自然の恵みと神様の恩恵を直に感じられるとても神秘的なものでした。 観劇している人達へもお祓いをしてくれます。 次世代を担う子供達による神楽舞、人間国宝による狂言『樋の酒』、能では『土蜘蛛』が武士たちへ蜘蛛の巣を投げかける仕掛けがとてもわかりやすく、海外の方にも馴染みやすいプログラムが組まれていました。 だんだんと、回を重ねるたびに内容や意味がわかってきて面白みを増すものですね! ・ ・ ・ 大山阿夫利神社のご祭神 ご祭神は、大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)、奥社に大雷神(おおいかずちのかみ)、前社に高神(たかおかみのかみ)が祀られさらに、海人たちの守り神、鳥之石楠船神(とりのいわくすぶねのかみ)も山頂に祀られています。 山神の総本家である大山祇大神は、伊奘諾、伊弉冊の二神の間に生まれ、天照大神の兄神にあたります。しかも、第一代神武天皇の外曽祖父となっている尊い神であります。 以前は、大山と富士山?を仰ぎながら暮らしていたのに、こういう歴史的な背景を全く知らなかった…???

A post shared by @ dans_les_bois_ on

過去の火祭薪能を見てみると、ライトアップされ、幻想的な雰囲気の中、大山能を鑑賞することが出来るようです。残念ながら今年は見られないのですね。

View this post on Instagram

初めて観覧した火祭薪能 たっぷり3時間楽しませて貰って終演♪ 自分の国の伝統芸能を観ていても言葉も流れもほとんどわからない不思議さがとても新鮮でした! 以前、友人の出ていた舞台を何度か観に行った事があったのですが、目の前でこの瞬間だけの一発勝負をみせて貰っている感覚はとても刺激的な体験でした! #わざわざ行きたい伊勢原 #火祭薪能 #大山阿夫利神社 #大山 #もう秋 #tramontana #手作り #自家製 #湘南 #茅ヶ崎 #イタリアン #グルメ #料理 #ワイン #ランチ #ディナー #パスタ #シチリア #オススメ #トラモンターナ

A post shared by Kenichi Sato (@tra21441) on

尚、現在、大山阿夫利神社境内の山中では、彼岸花が所々に咲いており、深紅の花弁がとても鮮やかです見ごろを迎えています。登拝・登山の際に、花に目を向けてみたり、これからの紅葉を眺めに行ってみるのもおすすめです。

大山阿夫利神社の場所はこちら↓

丹沢こまち

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ