【秦野市】マンサンダルって何?裸足で街を駆け巡る、モリさんに会ってきました!
「マンサンダル」、ご存じですか?
開発者の坂田満さんが考案した、サンダルです。
しかし、ただのサンダルではない、「マンサンダル」。
「マンサンダル」のワークショップ講師として活躍する秦野市在住の守泉さんにお会いしました!
この日は、「マンサンダル」の制作の様子を見させていただくことに。
(写真はすべて、2023年7月15日(土)撮影。許可を得て掲載しています。)
まずは、「マンサンダル」は何かという説明を守泉さんがしてくださいました。
守泉さんは、「モリさん」の愛称で活動されています。
親しみあふれるモリさんの座学はとっても楽しいですよ♪
足の骨の見本を使って、足についてのお話も。
普段何気なく歩いている私たちですが、体の作りは本当に良くできているもの。
どのようにして骨や筋肉を使って歩いているのか、改めて考えてみる、良いきっかけにもなります。
「マンサンダル」に使用されるのは、「ビブラムシート」と「パラコード」。
好きな色の「ビブラムシート」と「パラコード」を選びます。
色々な色があるので、底と紐の組み合わせを考えて選ぶのも楽しいですよ。
足の型をとり、はさみでカット。
「パラコード」を指示通りに通していきます。
ただコードを通していけばいいというわけでなく、開発者の坂田さんがいくつもの試作を重ねて完成させた、コードの通し方は結構複雑・・・。
モリさんに丁寧に教えていただきました。
最後の調整は、モリさん自らひとりひとり行ってくださいました。
「マンサンダル」で重要な、「ゆる・ふわ・りん」の状態をキープして、完成です!
モリさんいわく、「マンサンダル」は、「靴やシューズから裸足への架け橋となる履物」。
目指すところは、自由自在に裸足で駆け巡る、野生の力を取り戻すことだそう。
実際に、モリさんは「マンサンダル」か裸足で1年を過ごすそう!!
靴を履くのは、冠婚葬祭のときくらいだとか。
すごいですね!
「マンサンダル」完成後は、それを履いて、歩き方のレクチャーもありました。
試しに歩いてみると、普段使っている筋肉とは別の筋肉が使われている感じが。
そして思い切って、裸足での歩行も!
裸足で外を歩くことって、大人になるとなかなかないもの。
とても新鮮でした!
モリさんの「マンサンダル」ワークショップ開催情報は、公式Instagramにてご確認を。
2023年7月30日(日)には、伊勢原市内の「ヘルシーキッチン&カフェ オリーヴの樹」にて開催されます。
「マンサンダル」に興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。
7月30日(日)にワークショップが行われるヘルシーキッチン&カフェ オリーヴの樹はこちら↓