【秦野市】樹齢推定600年以上!神奈川県の天然記念物に指定されている『鶴巻の大ケヤキ』は圧巻です!
冬休み中の子どもたちと、鶴巻温泉駅から東海大学前駅に向かってお散歩。
途中に何かあるかなと地図で検索して見つけたのが、『鶴巻の大ケヤキ』です。
市のホームページを見てみると、その樹齢は推定600年以上!
とても大きな木とのこと。
お散歩途中に立ち寄ってみましたよ。
『鶴巻の大ケヤキ』があるのは、鶴巻温泉駅から徒歩6分ほどのところ。
「マクドナルド 鶴巻温泉店」のすぐ近くです。
交差点の先に、大きな木があるのが見えます。
「どれくらい大きいんだろうね?」と子どもたちも楽しみな様子。
『鶴巻の大ケヤキ』がある敷地前まで来て、びっくり!
想像以上に大きい木ですよ。
神奈川県の指定天然記念物に指定されているこちらの木。
神奈川県下で最も太い木だそう!
ケヤキの典型的な「逆さほうき」状ではなく、エノキに似ているため昔から「大エノキ」と呼ばれていたそうです。
かながわの名木100線にも選定されています。
樹高は30mとのことですが、上部が一部切られているところも。
それでも圧巻の大きさ、なかなかここまで大きい木を目にすることは少ないかと思います。
長い間、ずっと在り続けることも簡単なことではないはず。
地域の方々が、保護して育ててきたそう。
天保13年(1842年)に記された「新編相模国風土記稿」にもその記録が残ってるとのこと。
街の変化、人々の変化にもかかわらず、これまで無事にこの地で育ってきた『鶴巻の大ケヤキ』、見ているだけでパワーをもらえるような荘厳さも感じます。
木のそばには、「天照皇大神」、「大己貴命」と書かれた石碑もあり、人々が祈りを捧げるような場所であったと思われます。
住宅街に佇む巨木。
これまで通り、この先もずっとこの場所に在り続けることを願わずにはいられません。
鶴巻温泉駅近くを散策される際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
鶴巻の大ケヤキはこちら↓