【伊勢原市】国の登録有形文化財に指定されている『雨岳文庫』。楽しいイベントも企画されています!

伊勢原市上粕屋にある『雨岳文庫』は、1834年頃に建築と推定されている山口家住宅主屋と付属家屋、およびその敷地、2万点近くに及ぶ歴史資料の総称です。
山口家住宅の主屋と離れの2棟は1998年に国の登録有形文化財にも登録されている、大変貴重な建物。

雨岳

見所はやはり、築後約185年の古民家である山口家住宅です。
見学も可能で、山口家住宅の中へ入ることもできます。
とても太い柱、立派です!

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広い土間に昔ながらの座敷。
現代の家の構造とはちょっと違う造りなので、お子さんや若い方には新鮮に感じられるかもしれませんね。

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国の登録有形文化財に登録されている離れにも行ってみました。

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こちらは、旧東海道線下曽我駅から見上げる曽我山の中腹にあった昭和初期の政治家「鈴木喜三郎」邸の離れを移築した建物だそう。

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離れから山口家住宅の方へ戻る途中には、茶畑がありました。
訪れた際には、新芽がちらほらと出てきていました。

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古くからあるこちらの茶畑で採れた茶葉を煎じたお茶、ぜひ飲んでみたいものです。

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茶葉の成長具合を見ての日程となりますが、5月にはこちらの茶畑でお茶摘み体験を企画しているそうです!
日時が決まり次第、ホームページにお知らせが出るそうなので気になる方はチェックしてくださいね。

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お茶摘み体験以外にも、『雨岳文庫』では様々な楽しいイベントを企画しています。
まもなくこどもの日ということで、2025年4月20日(日)から5月11日(日)までは大きな鯉のぼりと五月人形が展示されます。
ゴールデンウィーク中の5月3日(土・祝)には、伊勢原の伝統凧でもあるせんみ凧づくりも予定されています。

雨岳文庫

せんみ凧、ご存じですか?
このようなめずらしい形の凧だそうですよ。

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山口家住宅の裏側には、梅の木畑がありました。
採れた梅の実を使って、地域の方々が協力して梅干し作りもされているそう。

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その他にも敷地内には資料館や古い井戸など、歴史を感じるスポットがあります。

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『雨岳文庫』のような貴重な文化財が市内に長く保存されているのは、すばらしいですね。
維持や管理もとても大変なことと思います。
楽しそうなイベントも企画されていますので、ぜひ一度『雨岳文庫』へ行ってみてくださいね。

雨岳文庫はこちら↓

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