【伊勢原市】10月4日から子ども科学館で新プラネタリウム番組「宇宙なんちゃら こてつくん」が開始されています
伊勢原市立こども科学館では、2025年10月4日からプラネタリウムの新番組「宇宙なんちゃら こてつくん」が投影上映されています。デジタル投影システムと4K2Kプロジェクターを用いたドーム型スクリーンの映像とあいまって、星空の世界を高画質で再現する形式が採られています。
この番組は、アニマル国という架空の国を舞台に、主人公「こてつ」が宇宙飛行士を目指して宇宙アカデミーに入学する物語が展開されます。同級生の「ニコ」「ルー」「ひかる」「おたま」といった仲間たちとともに、宇宙開発をめぐるストーリーが進む内容となっています。
上映スケジュールは、10月4日~12月14日の期間、午前10時30分、午後1時、午後3時30分などに設定されています。ただし、午後2時20分の回はショート版として35分程度の上映になるとの記載があります。伊勢原市公式サイト また、土曜日午前中にはプラネタリウム番組の上映は行われないなど、曜日・時間帯による制約がある点に留意が必要です。
上映前には、15分程度の「今夜の星空」生解説が行われるのも特徴です。解説員がその夜に見える惑星や星座、天文イベントなどを紹介し、実際に夜空を観察するヒントを提供します。観覧料金は大人500円、4歳~中学生200円という設定で、3歳以下でも席を使用する場合には料金が発生します。
また、身体の不自由な方向けに車椅子観覧スペースが2台分確保されており、専用通路の案内や付き添い者の扱いも記載されています。 入口は投影開始10分前から可能で、上映開始を過ぎると入場できない点も公式案内で明示されています。機械点検や都合により上映が中止されたり時間が変動したりする可能性もあるため、来館前に最新の情報確認が推奨されます。

※イメージ画像です
「宇宙なんちゃら こてつくん」は、親子で星空や宇宙への関心を育む入り口として、上映映像の迫力やライブ解説を通じて、夜空への関心をより身近に感じられる時間になりそうです。
伊勢原市立こども科学館では、この番組の導入とともに、プラネタリウムの投影回数も従来の3回から4回に増設され、より多くの来館者に対応できるよう体制強化が図られています。
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