【秦野市】11月1日に第30回全国報徳サミット秦野市大会がメタックス体育館はだのにて開催されます。
2025年11月1日(土)、第30回全国報徳サミット秦野市大会が、神奈川県秦野市のメタックス体育館はだのにて開催されます。開催時間は午前9時20分から予定しており、全国の「報徳の教え」に関心を持つ市町村が集うフォーラムとして位置づけられています。
大会のテーマは「みんなでつなぐ報徳の教え 未来を創るひとづくり・まちづくり」です。 少子高齢化や人口減少、地域の産業・消費の低迷、自然災害の激甚化といった社会的課題に対し、江戸時代末期に荒廃した農村を再建した思想家二宮尊徳が説いた「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の教えが、現代の地域づくり・人づくりに有効なヒントを含んでいるという観点から、本大会が企画されています。

大会は、多世代交流オープニングイベントから始まり、小中学生による報徳学習発表、基調講演、パネルディスカッションなどが予定されています。テーマに即して、子どもたちが学びを発表する場や、まちづくりに関わる意見交換の機会も設けられています。具体的には、小中学生による「報徳学習発表」や、「菜種油の灯」に学ぶ発表、パネルディスカッションなどがプログラムとして掲載されています。
会場のメタックス体育館はだのは、秦野市総合体育館とも称され、公共交通アクセスに加え駐車場の利用も可能です。来場を予定する際には、駐車場の台数や交通規制を事前に確認されることをお勧めします。
全国報徳サミットは、全国報徳研究市町村協議会に加盟する市町村が交代で開催し、地域づくり・人づくりにおける報徳思想の継承と検証を目的に行われています。今回、秦野市が開催地となるのは、過去に同市で開催された回以来12年ぶりとなることから、市としても節目の年にあたる市制施行70周年記念事業の一環として取り組まれています。
今回の全国報徳サミットは、地域の文化・精神・歴史が交錯する場として、まちづくりや教育に関心を持つ方にとって参考となる機会と言えそうです。参加にあたっては、プログラム内容、出入り口、駐車場・交通手段、受付時間などを公式案内でご確認ください。
メタックス体育館はだのはこちら↓





