【秦野市】「冬鳥の観察会」NITTANパークおおね周辺で2026年1月20日開催
2026年1月20日(火)、秦野市のNITTANパークおおね周辺を会場とした「冬鳥の観察会」が開催されます。大根公民館が主催する自然観察企画で、冬の時期に市内で見られる野鳥を観察しながら地域の自然に触れる内容となっています。野鳥観察の入門として参加しやすい講座で、例年、市内の自然観察行事として注目される取り組みです。
集合場所は大根公民館で、午前9時から正午ごろまでの実施予定です。雨天の場合は翌日の21日(水)に延期されると案内されています。観察ルートは大根川沿いから水門付近まで足を延ばすコースが予定されており、日常的な散策だけでは気づきにくい鳥の姿を観察する内容となっています。
定員は15名の先着順。参加費は220円です。持ち物として、筆記用具、双眼鏡(持参できる場合)、飲み物、帽子、歩きやすい服装、雨具などが推奨されています。冬季の屋外活動となるため、防寒対策をしっかりと行うように注意書きが添えられています。双眼鏡は必須ではないものの、観察の際にあると便利な道具として案内されています。
観察会では、これまでの開催で確認されてきたジョウビタキ、カワセミ、シジュウカラ、マガモなど、秦野市内で見られる代表的な冬鳥と出会える可能性があります。市公式サイトでも、同公民館を中心に継続的に野鳥観察会が行われている様子が紹介されており、地域学習の一環として位置付けられています。
会場となるNITTANパークおおねは、水辺の植生や周辺林が広がる環境で、野鳥が集まりやすい場所として知られています。都市部に近いにもかかわらず、多様な野鳥が訪れるため、市内でも自然観察に適したスポットの一つです。観察会では、鳥の姿だけでなく、鳴き声や行動、生息環境など、自然との関わりを総合的に知る機会となります。
講座の受付は2025年12月15日(月)から開始され、大根公民館への電話または窓口で申し込みを受け付けています。少人数での実施となるため、参加を検討する場合は事前の問い合わせや準備が望ましいとされています。冬の自然のなかで、市内に訪れる野鳥に目を向けられるこの観察会は、地域の自然環境を知るきっかけとして企画されています。自身のペースで自然観察に触れたい人にとって、季節を感じながら過ごせる機会になる内容です。
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