【秦野市】秦野市を含む1市3町の路線バス事業者に国からの支援金1740万円を交付。新型コロナ感染予防対策に充当。
報道によりますと、2020年10月27日に秦野市と中井町、二宮町、大磯町は、新型コロナウイルス感染症の影響で利用客が減少し、収益確保が厳しい路線バス事業者に支援金1740万円を交付するとの発表をしたそうです。支援金には国の交付金が活用されるとのことです。
同年10月28日に、秦野市役所で路線バスを運行する神奈川中央交通に支援金交付の通知書を渡したそうで、バス1台あたり10万円を交付する計算となるそうです。支援金の用途は主にバス車内の消毒やアクリル板設置に使われるそうで、感染防止対策として大きな効果をもたらすことが期待されます。
また、秦野市は同様の観点から独自の支援を行うそうです。市内でタクシーを運行する事業者にも支援金640万円を交付。コミュニティータクシー事業者には1台あたり10万円を、その他のタクシー事業者には1台あたり5万円を支給するそうです。
今後も社会情勢を踏まえながら、市民や町民の生活に欠かせない役割を担う事業者に、可能な支援策を検討していくということです。