【秦野市】有名芸能人もお忍びで釣りに来ている震生湖が国登録記念物に。現在、紅葉が色づき見頃を迎えています。
報道によりますと2020年11月20日、国の文化審議会は秦野市と中井町にまたがる震生湖(しんせいこ)を国登録記念物に登録するよう文部科学相に答申したそうです。
震生湖は1923年9月1日の関東大震災の際に生じたせき止め湖で、地殻変動一説には「日本で最も新しい天然湖」と呼ばれているそうです。
地質学上の貴重な資源として位置づけられている理由として、崩壊痕地や移動土塊、湖面を一体で確認できるからだそうです。
面積は13,000平方メートル、周囲約1,000メートル、水深は平均4m、深いところで10mといわれており、ひょうたんのような形をしているのが特徴です。
水辺では鴨が泳いでいたり、カワセミ、コゲラ、ヤマガラ、オナガなどの野鳥の姿を見ることが出来ます。
フナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚類と共にヘラブナなど釣りが楽しめるとあり、連日、釣りを楽しむ様子が見られます。
震生湖は、日本最強のバスプロと名高い青木大介プロが、子供のころ釣りをしていたフィールドとしても有名だそうです。また有名芸能人もよくお忍びで釣りに来ていたり、映画の撮影で利用される事もしばしばあるそうです。
秋は紅葉が楽しめるのでハイキングで訪れたり、カメラを持って撮影をする方も多く見られます。
近年整備された広場でお弁当を楽しむ事も出来ます。最寄りのバス停からハイキングで訪れる方で賑わっていました。
遊歩道脇にあるスペースにもテーブルと椅子があるので、景色を眺めながらゆっくりと休むのもおすすめです。
湖畔には福寿弁財天があり、お守りを買うことも出来ます。
近くの広場には桜や水仙があり、春なると桜色と黄色のあざやかな色が楽しめます。桜の名所としても震生湖公園は有名です。
お子さん連れの方は2種類だけですが、遊具もあるので、こちらで遊ぶのも良いかもしれません。
撮影に訪れた日には県外ナンバーの方もおられたので、国登録記念物に登録されたら、この景色を眺めに訪れる方も増えそうですね。
震生湖の場所はこちら↓