【秦野市】生物多様性に配慮した里山整備実践ワークショップ 12月7日(日)に秦野市で開催

20251207あわいのもり

※画像提供:あわいのもり様

2025年12月7日(日)、秦野市北矢名のあわいのもりで「生物多様性に配慮した里山整備実践ワークショップ」が開催されます。市民活動応援プログラムの助成事業として企画されたもので、地域の自然環境に触れながら里山管理の技術を学ぶ内容です。主催は里山再生の会 あわいのもりです。

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ワークショップは11時から16時30分まで実施され、定員は15名。参加費は800円(学生は無料)で、希望者にはアウトドアランチが別途提供されます。ランチは大人700円、小学生300円で、羽釜で炊いたご飯や焚火調理のシチューなど、里山ならではの屋外調理を体験できるプログラムが組まれています。会場には軽自動車用の駐車場があり、小田急線・鶴巻温泉駅から徒歩約20分の場所です。

今回のワークショップは、手入れが行き届いていない山林で土砂崩れが進むケースがあることを背景に、里山管理の重要性を学ぶ場として企画されています。講師には、コンストラクトイールド理事の牧氏を迎え、伝統的な手入れ方法や現代の里山保全に必要な視点などについて学ぶ予定です。生態系への配慮を前提に、人が自然とどのように関わるべきかを学ぶことを目的としています。

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持ち物はお米1合と軍手、そして汚れても問題ない服装が推奨されています。作業内容は里山の草刈りや整備作業が中心となるため、動きやすい服装と安全に配慮した準備が必要です。雨天の場合は前日の夜に開催判断が行われ、中止となる際は参加者へ個別に連絡されると案内されています。

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主催する「里山再生の会 あわいのもり」は、人口減少社会の中で持続可能な社会活動と地域環境の保全を両立する取り組みを行っている団体です。地域に残る景観や自然環境を次の世代に引き継ぐことを目標に、里山整備や自然観察イベント、地域交流を通じた活動を続けています。ワークショップでは、実際の作業を通じて自然環境の変化を知り、地域での保全活動に関心を持つきっかけとしても位置づけられています。

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画像では、過去の活動写真が掲載されており、竹林の整備や野外調理などの様子が紹介されています。こうした実践的な活動を通じ、里山の現状を知ると同時に、自然との距離を見直す機会になるとされています。参加方法はあわいのもりHPからメールでの連絡で受け付けています。

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地域の自然環境を学びながら作業できるワークショップとして企画されており、興味のある方は当日の持ち物とアクセスを確認したうえで、無理のない範囲で参加を検討しやすい内容になっています。

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