【秦野市・伊勢原市】神奈川県の新規感染者は過去最多の622人。秦野市では189人、伊勢原市では113人に増加。1/8から一都三県の「緊急事態行動」がスタートします。

報道によりますと2021年1月4日付で発表された新型コロナウイルスの感染者数は、神奈川県内で622人と過去最多となったことが明らかになりました。1日当たりの新規感染者数は、昨年2020年12月31日の588人を大きく上回り600人を超えたのは初めてです。

新型コロナ

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累計感染者数は2万3千に迫る勢いで、1か月半で倍増しており大変深刻な状況です。秦野市の感染者数は189人(※1月5日神奈川県記者発表数)、伊勢原市では113人となっています。

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これに対し黒岩祐治知事は1月4日、「ステ-ジ4(爆発的感染拡大)の直前だ」と危機感をあらわにし、飲食店やカラオケ店の営業時間短縮を要請するとともに、県民に夜間の外出自粛を呼び掛けています。

黒岩知事からのメッセージ(動画)

LINE公式アカウントの新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)の情報によりますと、神奈川県の病床キャパシティは、1月4日時点での予測で1月12日頃には即応病床の使用率が85%を超える見込みです。

 

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東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の一都三県は、1月8日から31日まで飲食店の営業時間を午後8時までとするよう要請し、一都三県の「緊急事態行動」として連携して取り組むことになりました。

=緊急事態行動で変わること=
飲食店【1月8日から11日まで】
●酒類を提供する飲食店の営業時間を午後8時までとする。酒類の提供は午後7時までに限定するよう要請。
飲食店【1月12日から1月31日まで】
●全ての飲食店を対象に午後8時までの時短営業を求める。要請に応じた店舗については、協力金が支払われる。

【その他】
・テレワークの徹底やイベントの開催要件の厳格化(人数上限5,000人、既存販売分には適用しない)などを実施。
・県民には徹底した外出自粛を求め、特に20時以降の飲食を伴う外出を控えるよう呼びかける。

4月の緊急事態宣言では非常に広い範囲を対象に強い対策を行わざるを得ませんでしたが、知見が積み重なってきたことにより必ずしも必要ではなかった対策もあることから、飲食店など急所をおさえる対策を行っていくことが重要だとの方針です。まだ続く未知のウイルスとの戦い、手洗い・うがい・ソーシャルディスタンス・三密を避けるなど今一度心にとめ対策していきましょう。
 
2021/01/06 07:00 2021/01/06 07:00
丹沢こまち

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