【秦野市】知っていましたか?購入費用の3/4を補助してくれる「生ごみ処理機購入費補助制度」地球環境のために導入してみては?

秦野市では例年、家庭用生ごみ処理機の購入に対し購入費の一部を補助しています。令和3年度も市議会において予算が可決されましたので、補助制度を継続するとの発表が秦野市のホームページでもありました。令和3年(2021年)4月1日から申請受付が開始され、現在受付中です。

清掃工場

秦野市では伊勢原清掃工場の老朽化に伴い、はだのクリーンセンター1施設での焼却体制に移行するため可燃ごみの減量を進めています。家庭から出る可燃ごみは全体の約3割を占めており、生ごみの減量を目的として家庭用生ごみ処理機の購入に対し、購入費の一部を補助しています。

ごみ

画像はイメージです

補助内容は購入金額の4分の3(上限5万円)、ディスポーザーの場合は設置工事費の4分の3(上限2万円)も補助します。補助は予算上限に達した時点で年度の途中でも締め切るそうですので、この機会に設置や購入を考えている人は補助制度を利用してみてはいかがでしょうか。

 

■生ごみ処理機の種類と特徴

生ごみ処理機には下記の3タイプがあります。

①電動式生ごみ処理機

電気を使って生ごみを乾燥させたり、微生物の働き活性化させて分解させる機能のものもあります。いずれの場合も生成物は肥料としても使用可能で、生ごみの匂いを抑え、軽量化を図ることもできます。

非電動式生ごみ処理機

電気を使わず微生物の働きで生ごみを分解したり肥料化したりする生ごみ処理機です。コンポスト、EMバケツなどがありホームセンターで購入が出来ます。市内ではバクテリアの働きで生ごみを分解する木箱「キエーロ」の販売もしています。

③ディスポーザー

ディスポーザーは調理台の下に設置し、生ごみを粉砕して水と一緒に流す装置です。設置には工事が必要で、設置できる区域や設置できる機種などは条件があります。その場で処理できるため、宅内に生ごみを溜めておかなくて済むので衛生的。ごみ出しの負担が軽くなります。

 

■補助要件と申請方法

補助要件としては秦野市内に居住している本人が使用すること、市税等を完納していることなどが条件となります。生ごみ処理機を購入後に、領収書等を持って環境資源センターで申請することが必要となります。

ゴミ

電動式生ごみ処理機を市内の指定協力販売店で購入する場合に限っては、あらかじめ補助額分を差し引いた金額で購入する方法もあるそうですので、詳しくは秦野市のホームページを確認してみてください。

生ごみ処理

画像はイメージです

近年SDGsに関心が寄せられていますが、その17の目標の中には「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や「気候変動に具体的な対策を」の目標も掲げられています。身近にあるゴミを少なくすること、再生利用することなどは家庭でも比較的取り組みやすい目標だと思います。

リサイクル

画像はイメージです

地球環境を守ることは日々の暮らしにも直接関りがありますので、意識してゴミの減量化に努め、再資源化を図ってみるのはいかがでしょうか。家庭用生ごみ処理機の購入費補助の受けられる今がチャンスです。

 

秦野市環境資源センター(環境産業部清掃事業所)はこちら↓

 

丹沢こまち

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