【秦野市】10月1日より小児インフルエンザ予防接種費用の助成が開始。新型コロナとインフルエンザの同時流行を防ぎましょう。

2020年9月18日、秦野市より今年度は小児インフルエンザ予防接種の費用を助成するとの発表がありました。例年、65歳以上の高齢者には助成があり、平均2,000円以下で予防接種が受けられますが、小児や成人に対しては助成がなく、全額自己負担となっています。

インフルエンザ予防接種

画像はイメージです

小児の予防接種の場合、子供は生まれてから年数が少ないので、大人よりも回数を増やして抗体を多く作っていくために2回接種する必要があります。2回接種の合計の平均は6,000~6,800円だと言われています。お子さんが多い家庭では負担が大きく、予防接種を断念してしまうケースが半数近くあると言われています。

インフルエンザ予防接種

画像はイメージです

今年度は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行を防ぐため、小児に対しても助成がされるそうです。助成額は1回 2,000円。13歳未満の人は2回分の4,000円まで助成されるので朗報です。

■小児インフルエンザ予防接種の助成対象者は?
秦野市に住民票がある人で、生後6か月以上から15歳に達する日の属する年度末までの間にある人(中学3年生相当)

■実施期間は?
2020年10月1日 から 2021年2月28日まで 

■助成額及び自己負担額は?

助成額 1回 2,000円
※インフルエンザ予防接種の費用は医療機関により金額が異なります。助成額を除いた差額を自己負担額として医療機関に支払います。(市への事前申請は不要 ) 


■助成回数は?

・生後6か月以上から13歳未満までの間にある人:1人2回

・13歳以上から15歳に達する日の属する年度末までの間にある人(中学3年生相当):1人1回

伊勢原市の教職員の新型コロナ感染確認

画像はイメージです

新型コロナウイルスとインフルエンザが同時流行した場合、医療現場の混乱が懸念されるだけでなく、さらなる症状悪化も想定されるので、うがい・手洗い・マスクの着用を心がけるほか、インフルエンザの予防接種も受け、備えたいですね。

 

丹沢こまち

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ