【秦野市】東田原の山本さんが「はやぶさ２」の帰還の様子を捉え、自宅前で撮影に成功したそうです！気になる撮影時の秘話とは？

2020年12月6日、秦野市東田原の山本さんが自宅の前に設置した望遠鏡で飛翔する「はやぶさ２」の帰還中の様子を捉え、撮影に成功されたそうです。

JAXAはやぶさ2プロジェクト、日本惑星協会(TPSJ)、日本公開天文台協会(JAPOS)の3団体が呼びかけ、キャンペーンを行った【リュウグウ＆「はやぶさ2」おかえり観測】キャンペーン。

観測キャンペーン参加した海外含めて全国で140か所ほど(2020年12月9日時点)の場所で「はやぶさ2」を出迎えて、撮影に成功した報告が寄せられているそうです。日本全国からも観測に成功されたという多くの投稿が集まっています。

▶2020年12月6日「おかえりはやぶさ2」観測キャンペーン・観測地点

山本さんは、はやぶさ２撮影の合間及び撮影後に 398P/ボアッティー二彗星、アトラス彗星(C/2020M3)、SN2020qmp、データ中継衛星１号 R/B も撮影されたということです。

山本さんはご自身のホームページ「宇宙への憧れ！」で日々の活動の様子を公開しています。ホームページには山本さんが某自動車メーカーを定年退職したことを機に、働いていたころには時間の制約で出来なかった星空観望を満喫していらっしゃることや、撮影当時は骨折療養中にもかかわらず自宅に望遠鏡を設置して撮影されたなど、撮影秘話も載っていて面白いですよ。一日も早く怪我が完治し、また新たな活動報告が楽しめることを期待したいですね。

 

山本さんが撮影に成功した場所はこのあたり↓