【秦野市】2021年12月中学校給食の開始を目指して。建設中の給食センターの5ケ月分の工事進捗状況をお伝えします!

 

給食

画像はイメージです

現在、市内の中学校には給食はなく、お弁当持参となっていますが、保護者らの長年の要望が通り2021年12月に中学校給食が開始となります。それぞれの学校に給食調理室を設け調理して提供するのか、センター方式(共同調理場方式)をとって提供するのかの議論などが重ねられ、市内中学校9校分を一度に調理するセンター方式が採用されました。

給食センター

給食センターが建設される場所は、曽屋にある秦野市上下水道局曽屋庁舎のあった場所です。市内のほぼ中心部にあるので、できたての給食をあたたかいうちに届けるのに最適な場所として決定しました。工事着手前、2020年8月中旬の様子です。

給食センター2021年12月からの中学校完全給食の開始に向けて、2020年12月から「秦野市学校給食センター(仮称)」の建設工事が始まりました。建設工事の進捗状況、前半と言える5カ月を追ってみましたので、ここからは順を追って見てみましょう。

給食センター

▲2021年8月17日。工事場所が決まり工事に入る前の様子です。かなり広い敷地です。近くにはスーパーベルク、秦野市消防本部があります。

給食センター工事の看板によりますと建物は地上2階建て鉄骨造、延べ面積2488m2です。工事着手は2020年12月1日。完成予定は2021年9月30日だそうです。

給食センター

▲2020年12月16日。構造物を地盤の上に安定して建築できるようにするための「杭打ち工事」がされていました。

給食センター

画像奥の方に、地盤に打つ杭(パイプのように見えるもの)が写っています。

給食センター

▲2021年1月6日。年が明け、外構工事・基礎工事が始まりました。何も着手していないように見えますが、工事車両が動きやすいよう鉄板を敷いてあったり、プレハブが設置されたりしています。

給食センター

給食センター

▲2021年1月19日。土工事が始まり、建物を建てるために地面の土をショベルカーで掘削し、ダンプトラックで搬出しています。

給食センター

▲2021年1月27日。引き続き土工事が行われていました。建物の基礎が出来る位置を深く掘り形を作っています。

給食センター

▲2021年2月3日。建物の基礎コンクリートを打ち込むための型枠工事が行われています。周囲には安全に効率よく作業が出来るように足場が組まれていました。

給食センター

足場を組むための単管パイプを運び組み立てる職人さんが作業する姿が見られました。

給食センター

▲2021年2月10日。建物の基礎コンクリートの中に配置される鉄筋工事が行われていました。

給食センター

▲2021年2月17日。型枠工事、鉄筋工事、設備工事が同時進行で行われていました。大型クレーンで資材を吊り上げている様子です。

給食センター

▲2021年2月24日。コンクリート工事です。最終的には地中に隠れてしまいますが、配置した型枠と鉄筋にコンクリートを流し込んで建物の基礎部分を作る大事な工事です。

給食センター

▲2021年3月3日。同じく型枠工事、鉄筋工事、設備工事が同時進行で行われていました。建物が大きいので部分ごとに区切って作られているようです。画像右側部分は次のコンクリートを流し込むための型枠(黄色い板)が組み立てられています。

給食センター

丸い筒のようなものが建物を支える杭です。捨てコンクリートも打たれ、堀削られた土は遠目から見てもとても深く高さがあるのがわかります。

給食センター

▲2021年3月10日。同じく型枠工事、コンクリート工事が行われています。画像右側部分にあった型枠はコンクリートが固まり、強度が出たので取り外されていました。

給食センター

▲2021年3月17日。基礎の上に鉄筋が組まれ、鉄筋工事が行われていました。

給食センター

▲2021年3月24日。画像左部分の型枠工事が行われていました。

給食センター

▲2021年4月14日。敷地入口にあった上下水道局の門が撤去されていました。

給食センター

建物の地中に埋まってしまう部分が出来上がったため、余幅としてあった地面の隙間を埋め戻す埋め戻し工事が行われていました。

給食センター

ショベルカーで土を戻しています。画像には写っていませんが2台のショベルカーが稼働していました。

給食センター

▲2021年4月28日。引き続き埋め戻し工事が行われる中、次に建てる1階部分を作るための足場が組まれていました。

給食センター

▲2021年5月12日。鉄骨工事では1・2階部分の骨組みである鉄骨材が組まれていました。いよいよ建物を作っているのがわかりやすくなりました。柱・梁を組んで床と壁が出来てきたら工事は速いスピードで進むので日に日に出来上がりに近づいていきます。

工事は2021年9月30日が完成予定なので約半分を過ぎたところでしょうか。今後も安全に工事は行われて行くことと思います。建物完成後の10月には給食センターの開業準備と施設見学会が行われる予定だそうです。

中学校

市内の中学校も令和2年度には北、南ヶ丘、渋沢、鶴巻中学校に給食配膳のためのエレベーター設置工事が行われたそうです。令和3年度には南、東、大根、西中学校のエレベーター設置工事が行われるそうで、12月には中学校給食がスタートするそうです。

秦野市の公式YouTube「はだのモーピク」では中学校完全給食についての概要説明を見ることができますのでこちらもチェックしてみてください。

【はだのモーピク】中学校給食開始にあたって – YouTube

 

給食センターが出来る場所(秦野市水道局 水道施設課跡地)はこちら↓

丹沢こまち

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