【秦野市】本日リニューアルオープン!桜土手古墳展示館が「はだの歴史博物館」として生まれ変わり。バリアフリーも対応。
桜土手古墳公園内にある展示館が2020年11月1日に「はだの歴史博物館」としてリニューアルオープンします。
長きにわたり桜土手古墳展示館として利用してきた建物を、開館30周年を迎える節目に一新し、秦野の歴史や文化を紹介する総合的な歴史博物館として活用します。
報道によりますと、今まで桜土手古墳群や考古学専門の展示をしていたレイアウトの展示ケースを新らしくし、展示物のすべてを1階部分にまとめたそうです。また、バリアフリー化を行い、より一層使いやすい施設となるそうです。
常設展示のテーマは秦野の歴史をたどるもので、大きく分けて2つ。1つ目は秦野の近代化を支えた葉タバコ耕作について詳しく展示されたもの。実際に使われていた農機具や、運搬に使われていた軽便鉄道に関する資料なども展示され、よりわかりやすく学習できるようになっているそうです。2つ目は、曽屋水道の陶管などが展示されるそうで、全国名水百選で1位に選ばれた、秦野名水の里としての歴史も伝えるそうです。
他にも大型スクリーンによる市内の文化財や古写真の上映も実施。常設展示以外に、季節や市内でのイベント等にあわせて企画展も予定しているそうです。リニューアルオープンの初日、11月1日には式典を実施し、はだのふるさと大使の苅谷俊介氏を招きミニトークを行うそうです。すでに申込満了で、一般開館は午前10時半から。
また、11月1日から12月27日まではリニューアルオープンを記念して、菩提横手遺跡から出土した「大形中空土偶」の特別展示や、県指定文化財の弥生前期壺形土器(平沢同明遺跡)などの文化財の特別公開も行われるそうです。
桜土手古墳公園の特徴と言えば、広々とした古墳群の丘をのびのびと駆けられることで、特に小さなお子様連れの方に人気があります。
「はだの歴史博物館」で勉強をした後は、公園内でのびのびと休憩するのもおすすめです。大山を望むことも出来ますよ。
桜土手古墳公園内にできた「はだの歴史博物館」の場所はこちら↓