【秦野市】24時間いつでも地元の味を。鶴巻温泉駅北口の「丹沢ジビエ」の冷凍自動販売機が話題です。

小田急線鶴巻温泉駅の北口側、秦野市立宮永岳彦記念美術館の入り口付近に、鮮やかな青色が目を引く自動販売機が設置されています。この自販機で取り扱われているのは、地元の資源を有効活用した「丹沢ジビエ」の加工食品です。

丹沢ジビエとは秦野市の背後に広がる丹沢山地では、自然環境の保全や農作物への被害軽減を目的とした鳥獣対策が行われています。そこで捕獲されたイノシシやシカを、適切な処理を経て安全で美味しい食材へと昇華させたのが「丹沢ジビエ」です。この自動販売機では、家庭で手軽に楽しめるレトルトカレーや冷凍ソーセージなどが販売されており、地域の特産品を24時間いつでも購入できる環境が整っています。

自販機内の商品は、ジビエ特有の風味を活かしつつ、日常の食卓に取り入れやすいよう工夫されています。
レトルトカレー(各1,200円)は2種類。イノシシ肉のキーマカレーは、粗挽きの肉を赤ワインでじっくり煮込み、コクと旨味を引き出した一品です。シカ肉のキーマカレーは、フォンドボーを贅沢に使用し、胡椒を効かせた「ポワブラードソース」で深い味わいに仕上げられています。

欧風ソーセージ(各1,200円)も2種類用意されています。猪肉入りソーセージは本格的なスパイスがイノシシ肉の力強い旨味を引き立てる、5本入りの冷凍商品です。鹿肉入りソーセージは、シカ肉の繊細な旨味に、キャラウェイの清涼感を添えた華やかな味わいが特徴です。これらのソーセージは、厳しい審査を通過した商品に贈られる「はだのブランド」認証品となっており、品質の面でも客観的な評価を得ています。

この自動販売機は、現金(1000円札)に加えて、交通系ICカードやQRコード決済など、多彩なキャッシュレス決済に対応しています。駅を利用する際や、隣接する「弘法の里湯」での入浴帰り、または美術館鑑賞のついでに、スマートフォン一つで手軽に購入できる利便性があります。

ジビエ料理は、レストランなどで提供される特別なメニューという印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした自動販売機を通じて、地域の特産品としての「丹沢ジビエ」を客観的に知り、試してみる一つの機会となりそうです。
- 住所
- 神奈川県秦野市鶴巻北3-1-2
- 最寄り駅
- 小田急線鶴巻温泉駅
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






